コロナ終結レポート2:新型コロナの上陸

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コロナ終結レポート2:新型コロナの上陸

この新型コロナの問題は非常に意外な展開をしておりまして、世界的にはWHOが中心となって感染の防止に努力しておられますし、またアメリカではCDCとか日本では感染症センターなんかが国家規模もしくは世界規模での色々な施策を進めておられますが、このブログは”ヒバリクラブ”ですから個人がどうしたら良いかと、個人が早くコロナを終結させるにはどういう風に考えて、どういう態度を取ったら良いかという事を中心にして、整理を始めておりますが今回が第2回であります。

新型コロナの上陸と。

色んな事が考えられますが、一応新型コロナは中国の武漢を中心とした地域で自然発生的に発生した変異したコロナであると、一応そういう風に仮定して、私達はそれ以上の学問的な事をやる気はなくて、個人的にはそう考えても、もしくは何かそこに軍事的な作為があったにしてもそれは個人については関係ない。

我々はよく個人の事、世界の事、国の事とごっちゃになっちゃうんですけど、これはあくまでもこのブログは、個人の事を中心にやっておりますので、そこはお読みになる人、お聴きになる人も、一つ世界的な事で少し不足しているとかいう事にならないように、一つお願いしたいと思いますが。

11月 新型コロナ発生、1月まで中国中心

11月に新型コロナが中国の武漢で発生し、1月までは中国でもそれほど感染が進んでなかったんですが、中国中心でありました。

しかしどうも見ますと、もう既に12月にはかなり中国の人達は感染してるというか、何かそういうものが持ってたようですね。

それで、新年前後に中国の方がかなり多く日本に来られました。

私の友人なんかもその時に、非常にいわゆる濃厚に中国の方と接触をしておりますし、中国人相手に色々な商売をされてる方も非常に多かったわけですね。

特に日本と中国の距離が短いので、かなりの人が既に日本に入って来ていたと考えられます。

それを、インフルエンザの流行という点から見ますと、そこに日本の感染症センターのインフルエンザの新年、2020年になってからの患者さんの数を示しております。

Influenza cases reported per sentinel weekly [定点当たり報告数]

特に去年、一昨年、2018年2019年というのは、薄い水色と濃い水色でちょうどこの図ですと50を超えた所ですね。

これは特定された1観測点あたりの病院に来訪された患者さんの数なんですけれども、50人ぐらいになると相当な数でですね、全日本的にはもう30万40万という、もっとですか100万人ぐらいの感染者が出てる時ですね。(症状が出てる人)

第1週、第2週ぐらいまでは今年のインフルエンザの流行は、一番低い所にある赤い太い線なんですが、順調にというか、病気があんまり順調に進んじゃいけないんですが、まあ順調に1観測点あたり20人ぐらいの所まで来てたんですが、そこで突然伸びが止まるんですね。

ですから、この伸びから言えば1月の10日ごろにかなりの日本人が新型コロナに感染して、喉には新型コロナウイルスが付着してたと考えられます。

そして、それからはまだ感染が十分じゃなかったんでしょう、1月の末までは感染者数は20人前後で増えもしないし減りもしないという状態でした。

この1月の末頃から、急激に第4週ぐらいから(横軸は週なんですが)急激にインフルエンザが減少しますね。今年だけ減少します。

この時点を一応、日本における新型コロナウイルスの流行が本格化したという風に考える事ができます。

ウイルスはなかなか共存が難しいんですね。A型インフルエンザが流行った年はB型インフルエンザはちょっと抑制されます。

風邪もお互いに牽制して、ある風邪が支配しますとその他の風邪はちょっと増殖が遅れるという傾向にありますので、そういう事だと思いますね。

1月18日 日経新聞記事

しかし日本社会の方は、まだ日本人には蔓延していないと思ってるんですね。

1月18日には日経新聞の記事で「今までは中国の方に”物を売る事”を中心としてた、いわゆる爆買いを中心としてたが、今年はオリンピックもあるし”事”、つまり行事とか催し物にも中国人がどんどん参加してもらうようにしなきゃいけないんだ」という日経記事の経済記事が出ます。

1月20日 DP号横浜出稿

今度は1月20日にダイヤモンドプリンセス号が横浜を出航しますが、後から考えると既にダイヤモンドプリンセス号には日本人の感染者がいたんですね。

2月1日 DP号の乗客から感染者(香港)

それが、あと10日ぐらい経って2月1日に香港に上陸しましたら、そこから日本人の乗客が新型コロナに感染した事が分かりまして、本格的な防疫体制が敷かれるんですね。

それで患者さんも2月の中旬から具体的な患者さんが日本で出てきます。

この頃はPCR検査をそれほどしておりませんので、本当の感染者と言いますか、症状が出てるような感染者で新型コロナに罹った人だとこう思われる人が出てきたわけですね。

それが2月の15日ぐらいなんですよ。

したがって、大体明確ですね。

11月の末に中国で発生し、12月中にかなり中国には感染者がいて、その感染者が無症状の人が多かったんで、もしくは軽い症状の人が多かったんで、日本に正月を前後していっぱい買い物とかビジネスとかに来られたと。

そこで日本人も相当移って、既に1月の末にはかなりの数の日本人の喉に新型コロナウイルスがおったという事ですね。

その為に、その煽りを受けて新型インフルエンザが急激に減少してきた。

これを例えば、私が一緒にテレビに出させて頂いきました石黒先生なんかの臨床の経験から言えば、11月ごろからちょっと奇妙な風邪、通常のコロナウイルスとかライノウイルスとかRSウイルスとか、インフルエンザでもなくて、ちょっと変な間質性の疾患を持った風邪の人とか、ちょっと新型コロナの間質性の肺炎に似ている、胸に聴診器を当てますと似てると言われてるわけですが、そういう感じの風邪が既に11月頃から今年は少し流行していたという観測を述べている方もおられます。

つまり、これは段々研究によって明らかになるでしょうけども、一般的には去年の3月なんていうデータもないんじゃないですけど、まあ普通に考えますと、11月12月頃に今年の冬の風邪というのはちょっと変わり者だった、その変わり者だったというのが新型コロナウイルスの出現とも関係があると私は思いますね。

しかし、日本社会は1月20日頃まで全く気が付いていない。

ですから気が付いてないわけですから、中国からもどんどんお客さんが来る。

そういう人達とマスクもせずに接触するわけですね。

こういうデータをきちっと考えるというのは、流行を抑える為には非常に重要で、ちょっと専門家の中にもこういうデータをしっかり見ずに「今年のインフルエンザの流行が少なかったのは、マスクとか手洗いをしたりしたからだ。」というような事を言っていると、それは全然時期が違います。

日本人がマスクをしたり、手洗いをするようになったのは3月に入ってからですから、週からいえば9週目ぐらいからなんですね。

したがって、この図を見ていただくと分かるんですけども、9週目ぐらいには既に全く例年と違うインフルエンザの流行カーブとなっておりますので、9週目ぐらいからマスクをしたり手を洗ったりするようになったのと、今年は日本でインフルエンザが極めて抑制されているという事は別の事なんですね。

ですから、マスクをしたり手を洗ったりしたからインフルエンザの流行が収まったのではなくて、今年は新型コロナという比較的強力な風邪の新しいウイルスが来たので、そこでインフルエンザも抑えられておりますし、その内通常のコロナとか通常のライノウイルスなんかの風邪の統計が出てくると思いますが、それも恐らく1月から減ってるんじゃないかと思われます。

こういった科学の問題は、実はあんまり予想をしちゃいけないんですよ。

”ミネルバの梟は夕暮れに飛翔する”言葉通りですね、私達はある程度は推定して良いけどあくまでも結果、結果を厳密に分析する。

それも自分の考えとかそういうものを入れずに、恐れとかそういうものを入れずにきちっと解析していく、それが積み重なって段々流行とかそういうものが抑えられてくると思いますが。

まずは、ここは今年の12月の終わりぐらいから日本に新型コロナウイルスが実質的には入ってきて、それが1ヶ月半から2ヶ月経って、2月の中旬から具体的な発症者が出てきたと。

比較的日本は中国の隣だった為に、日本への上陸が早かったと。

この上陸の早い事が今年のインフルエンザを抑制し、日本人に基礎的な免疫を付けて、それで日本が他国に対して非常にコロナウイルスの進展が遅かった(感染拡大が遅かった)一つの理由になったという風に考えられるわけであります。

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