厚労省と医学会の奮闘を望む(1)感染経路

この記事は約9分で読めます。
厚労省と医学会の奮闘を望む(1)感染経路

基本的な感染経路の%を数字で

コロナウイルスの事件も、どうやら峠を越えて色んなことをまとめて考えておかなければならない時期になりました。

それで、最近お医者さんなんかが盛んにブログに投稿されるようになって、医学的な内容も次第に明らかになりました。

お医者さんっていうのは、独特の癖っていうか、(そんな事を言うとまた非難されるんですが)割合と自信が強いんで、広く調べられてお話になってる場合と、一面的な場合もある事はあるんですね。

ですから、「厚生労働省のデータだけ見ればいいじゃないか」とか、それから「素人が口を出すな」なんて言ってますけども、やっぱり、こういったコロナのような大きな社会的問題は、全員の知恵を働かせる事が大切で、厚労省と医学界が中心となって奮闘しないといけないのですが、それには多くの人が参加して、意見も述べ、理解もし、対策を取るっていう風にしないとですね。

お医者さんがいつものように「俺達が分かってんだから」っていうのもちょっと問題ではあります。

それから、間違いも随分されてますので、まあまあ、お勉強されて頂きたいと思いますが、このシリーズをちょっとまとめのとこに続けようと思うんですね。

ここに貼ったグラフは、インフルエンザの流行曲線なんですが、普段は一日に何十万という風な患者さんが出るんですけど、今年はコロナウイルスの流行だろうと考えられますが、それかもしくは、去年一昨年と非常に流行したんで、免疫を持った人が多かったか、まあ、いずれにしても、この図では赤い太い線なんですけど、例年に比べてもう全然、1/2と言っても良い、1/3とも言っても良いっていうぐらいの患者さんで済みました。

コロナウイルスが今注目されてますので、「コロナは怖い、コロナは怖い」って言ってますが、コロナの症状とインフルエンザの症状とを比べますと、まあやっぱり両方とも結構辛いですよ。ですから、インフルエンザに罹りたくないと思ってる人は随分いるでしょうね。

それから、インフルエンザと常に比較してものを考えなきゃいけないっていうのが、僕のこのブログの一つの特徴なんですが、例えばインフルエンザはワクチンがまだ出来てないですね。

新型コロナの一つであるSARSもワクチンが出来てないですね。

ですから、一般的に今度のコロナウイルス、武漢かぜ、武漢ウイルスはすぐワクチンが出来るような事を言ってますけど、そんなんだったら、毎年物凄い患者さんが出る、インフルエンザのワクチンでも先に作って欲しいと、僕なんかは思いますね。

そういう点で、色々な事を考える上で、コロナの事ばっかりじゃなくて、近いものですね。インフルエンザとか、通常のコロナウイルスとか、まあそういう事を考えながらやっていなきゃいけないと思います。私はそう思います、いずれにしてもですね。

で、今日は感染経路です。

当たり前ですけど、感染を避けるというのは、国民がやんなきゃいけない事なんですよ。お医者さんがやる事ではなくて、どっちかっていうと、お医者さんではなくて、国民がやんなきゃいけない事なんですね。

お医者さんっていうのは、コロナウイルスに罹った人を治すという意味がお医者さんですから。

感染、つまり病気に罹らないようにする為には、やっぱり国民が協力っていうか、自分で守らなきゃいけないわけで、自分で守る為に、今私は国民の一人なんですけど、分からないんですよ。

何が分からないかって、一番分からないのが感染経路ですね。

感染経路ごとの防ぎ方

感染経路が分からなかったら、防ぎようがないんですよ。

クラスタークラスターと言ってますけど、クラスターっていうのは、厚労省は良いんですよ?厚労省は状態がどう変わるか、それから、自治体もクラスターの調査は役に立ちますよ。

しかし、我々国民はクラスターはほとんど関係ないんですよ。

だって、仕事は仕事でしなきゃいけないし、出かけるとこは出かけるとこで、出かけなきゃいけないんですよ。

それで、それを自粛する必要はありますよ。接触を少し減らす為に。だけど、それはここに行っちゃいけないとか言う事はなかなか出来ないんですね。

ですから、クラスターの多い所でも、むしろ感染経路が重要なんですよ。

ですから、どこでクラスターが出来ましたとかいう報道が一生懸命テレビで行われますが、クラスターの存在よりか先に感染経路を教えてほしいんですよ。

基本的な感染経路、これは厚労省の国民向けの説明に詳しく書いてありますが、詳しくっていうのはポイントが外れてるんですね。厚労省的、お役人的説明に終始してるんですよ。

ここで、私が言いたいのは新型コロナウイルスがだいぶ進んでますし、空気感染を主体としたインフルエンザウイルスとか、通常の接触感染が主体としたコロナウイルスとか、もう過去に膨大なデータがあるんですよ。

それで、今度も随分データが増えましたんで、私は厚労省が思い切って、医学界でも良いですよ、感染学会でも良いですが、思い切って、大体の目安を示してほしいんですよ。

こういうのをお役所はやらないんですよ。責任を問われるから。だけども、こう書いたら良いんですよ。

7月の中旬時点における、最も専門家が考えた可能性のある感染経路は、こういう所から感染したのが5割とか、ここから感染するのが3割とか、書いてくれると僕らは具体的に防げるんですよ。

で、こういう例が一番良くないんですね。例えば「空気感染もします」なんていう言い方が困っちゃうんですよ。

「空気感染もします」っていうのは、100人に1人が空気感染するのか、100人中80人が空気感染するのかが分からないんですよ、普通の場合は。僕も分かりません。

私は文献を読んでるので、どうも接触感染だなって、接触感染って言われても良く分かりませんね。ですから、もう少し具体的に、もっと踏み込んで厚労省は言ってほしいんですよ。

例えば、最初の頃に“屋形船で感染した、だから蜜だ”って言うんですよ。だけどそれは、普通に情報を見てたら、そのものは信じられないんですね。

というのは、日本は人口密度もの凄く高くて、電車通勤があって、それで職場も集合して机を並べて仕事をするという、まあ言ってみれば、欧米に比べると非常に特殊な“蜜”の状態なんですよ。

特殊な蜜の状態なのに、日本が一番感染が少ないんですから、だからいくら3蜜って言ったって、そりゃあね、常識として「そうか」と思えないって事なんですよ。

3蜜って言ってる人は国民でもちろんいますよ。それはNHKを観たりして頭が動かない人なんですよ。

ちょっとでも自分で考える人は「いや、3蜜って言ったってねえ、日本は随分蜜だからねぇ」と言う事になるんですよね。

だから、そういう国民を馬鹿にしたような説明じゃなくて、とにかく私だったら「公衆トイレを気をつけなさい、ノブが一番いけない」とか、それから「スーパーで買ってきたもやしの袋とか、そういった物にコロナが付いてるかもしれないから、そういう人に触る物に気をつけなさい」とか。

外に行ったときに色んな物に触りますよね。そしたら、アメリカではこんな事を言ってますよ。「マスクをするのは咳ではない」と「手を口に触らない為だ」という風に言ってますよね。

だから、かなり具体的なんですよ。

日本では、そういう具体的な事を言わない、まあ日本語の性質がそうですから、だから曖昧になっちゃうんですけど、この際、感染経路を%で示して欲しいんですよ、思い切って。厚労省の人、思い切って示して欲しいんですよ。現在はこう考えられる、で良いんですよ。

それで私は、大きな声で喋ってうつるっていう例が非常に少ないと見てるんです、私は。だけどそれは、厚労省がちゃんと言ってくれれば、もちろんデータが付いてればもっと良いし、データが付いてなくても少なくとも数字を言って欲しいんですよ。

この前ある専門家から「武田先生そんな事言うけど、そんな事言っちゃいけない。空気感染もするんだから。」って言ったんですよ、私に。私は何%ですか?って聞いたんですよ。そしたら全然答えないんですよ。それじゃあ、専門家じゃないんですよ。

それはね、もちろん空気感染もするんですよ。キスをすればそれでもするんですよ。だけども、どういう割合で今感染が進んでいるかっていうのを、クラスターじゃなくて説明してほしいんですよ。そうしないと、我々は防ぎようがないんですよ。クラスターなんて言われたって、防げないんですよ。

それで感染経路毎にどうして防ぐか、例えば、スーパーとかコンビニの袋とか商品に、商品の表面に付いてるとしますね、それが5割だとしますよ、そしたら家に持って帰った時に、玄関で消毒液をさーっと袋にかけなきゃいけませんよね、だけど、それはする必要あるのか、それとも着物に付いてるのかですね。

どこにいるのか、今例えば感染者が増えてるって言います、(これはPCR検査の問題があるんですけど、それはちょっと後でお話しますので)、PCR検査で感染者が増えてる増えてるって言ってるんですからね。

厚生省の発表はそれほど言ってないと思いますが、まあテレビが言ってるわけですよ。NHKが。だからみんながそれに左右されるわけですね。

だから、まずは第一希望、私の第一希望は、感染経路を%で示してくれと言うことなんですよ、%で。

7月の中旬で、日本の最高の人が感染経路を%で示してくれたら、私はそれが間違ってても文句言いません。自分が判断するよりか正確だと思うんで。

だけど、何しろ役人ですから絶対に%って言わないんですよ。数字を出さないんですよ。数字を出さないと、分からないんですよ。

その数字も、接触感染が何%、空気感染が何%、飛沫感染が何%って言い方すると、その中がまた分かりませんから、もっと具体的に、最も感染するのは手からだ、とか、それから、コンビニの袋からだとか、それから、いやそうじゃないんだ、と、何か知らないけど大きな声で話す時なんだ、とか。

3蜜なんていうんじゃなくて、もっと具体的に言って欲しいんですね。それがとにかく希望です。今日の希望ですね。

「狙い撃ち」の目的を公表する

それから、狙い撃ちしてますよね。例えば、東京の新宿と池袋とか。それから、ホストクラブとか何かそういう風に、飲み方の所とか狙い撃ちしてますね。

あの狙い撃ちの理由は何かっていう事も言って欲しいんですよ。

狙い撃ちするって事は、感染の多くがそこで発生してるのか、つまりそれだったら全然簡単なんですよ。ホストクラブと飲み屋に行かなきゃ良いだけなんですから。

だから、ほんとにあの狙い撃ちしてるのはそこで多くが発生してるのか、それとも一般の電車の中とか、3蜜の所ね。3蜜って飲み屋だけじゃないですよ。飲み屋ってそれほど3蜜じゃないです、現在は。ええ、そんなにゴタゴタしてるわけじゃないんですよ。

むしろ、3蜜の飲み屋が悪いのか、それとも、飲み屋のお酒を飲むおちょことかグラスに付いてるのか、それを具体的に言ってくれないと、そろそろ。

まあ、これだけしつこく言いましたから、是非、厚労省と医師会、医学界ですね主にね、医師会はもうここの所、行動を見てると金に塗れてダメなので、むしろ医学界がもっと奮闘して組織的にやってもらいたいと思います。

若手の医師が、結構ブログに出てきましたんで参考になりますけれども、やっぱり医学会とかそういう所が、こうい時には役に立たないとですね、ダメなんですよ。

まあ私もあんまり言えませんね。福島原発が爆発した時に、原子力学会はほとんどステートメント出せませんでしたからね。

気象学会に至っては、理事長が「福島の風を発表するな」と学会員に命令するぐらいで、むしろデータの秘匿は学会がやりましたからね。

だからまあ、原子力も恥ずかしいんですが、まあ医師会はもっと人間の命に直接関係してますので、是非医師会も組織的に委員会を開いたり、研究会開いたりして、それをオープンにして、そして、有用な定量的なデータを出して欲しい。

それによって、国民の理解も一層高まりますからね。

だから、お医者さんもブログで、医者以外がいい加減な事言ってるなんて事を言わないで欲しいんですよね。

みんな理解が進んでいかないと、そういった国民総出でやるような事は成功しないんですからね。

まあ、そういう事でお願いしたいと思います。

タイトルとURLをコピーしました