誠コロナ1:人口密度に反する

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誠コロナ1:人口密度に反する

自粛が必要なら人口密度に反比例するはず

最近、東京都のコロナの“感染者数”というか“PCR検査の陽性者数”が、100名とか200名とかになってきたという事で、また何かコロナについてテレビなんかでは「感染の拡大に伴い」とか言ってやってますが、テレビとか新聞っていうのはデータを提供してくれる所なんじゃないですかね。

人を脅すとか、データの解釈だけを芸能人とか有名人に語らせる所じゃないと思うんですよね。

それで私は、この頃コロナについてあんまり論評しなくなったんですけど、それは一つにはコロナが終焉してきたって事もあるんですけども、もう少し大きな理由は、何しろデータが出てこないんですよね。データが出てこない時に、話をするって事は科学者にはできないんですよ。科学的な話はできませんからね。恐れとか希望とか利権とかいう話はできますけども(笑)

実際に私は、多くの人が知りたいのは、どういう風になってるのか、自分の身に危険が迫ってるのか、家族の事を考えなきゃいけないのか、って事じゃないかと思うんですよ。まず第一に。

その為に、国民が必要とするのはデータなんですよね。

例えば今簡単に言いますと、東京都は今盛り場というか、ホストクラブなんかを中心として狙い撃ちしてPCR検査をしてるんですね。この結果については、まずきちっとしたデータが公表されないんですよ。

どういう所を狙い撃ちしたのか、それとも狙い撃ちしなくて全体的に測定したらこうだったのかっていう事を、まず出さないんですね。

ですから、街の人は何と言ってるかといったら「あれ、何か新宿の盛り場ばっかりやってるけど、ホストクラブなんてほんと一部じゃないの?まずやるべきなのは都庁じゃないの?」つってるわけです。その通りなんですね。

都庁とか、ランダムに抽出した人をやって、標準的にPCR検査の陽性者っていうのはどのくらい出るのか。

それから、もっと知りたいのは“PCR陽性者は発熱したのか”って事ですね。

もちろん、くしゃみとか咳なんかもあるんですけど、コロナウイルスぐらいの発病っていうと発熱なんですよね。38度ぐらいの熱が出る。PCR陽性者の何割ぐらい何%ぐらいが、発症(つまり発熱が発症でもはっきりするんですが)、発熱したのかという事のデータすら出てこないんですよ。

何しろ、PCRで陽性者がいたっていう事だけなんですよ。そしたら、それに加えて今度は知事さんとかそういう人が訳が分かんない事言うもんですからね、芸能人もそうですけど。

例えば、兵庫県の知事が「全ての災厄は東京からだ。」

「東京から」ったって、東京に患者さんが増えてるかどうかも分かんないんですよ。PCRの陽性者が100人とか200人になったって事ですからね。

それは東京は1000万人以上いますから、狙い撃ちしてPCR検査をすれば、必ずそれは陽性者出てくるわけで。

またこれがデータが2つあるんですよ。ある学者がPCRの検査数と、陽性者の比率を見ると下がってるって言うんですよ。ある人は…これは東洋経済新報の人だったかな?「そんな事で油断させちゃいけない」っていうコメント出したりしてんですね。

それから、東洋経済新報社が出した東洋経済オンラインのデータっていうのは、最初の頃は非常に役立ったんですよ。何で非常に役立ったかといったら、他が感染者しか出してない時に、患者さんの数を出してたんですね、重傷者数と。

ところがそのうち患者さんの数を出さなくなり、重傷者数なんて酷い事にずっとマイナスになってんですね。色々解説はしてありますけども、統計的な普通の科学のデータの整理の仕方とは全く違うんですよ。

科学の整理っていうのはもっと簡単できちっとしてるんですね。その日の重傷者の数っていうのは重症になった人の数なんですよ。

重症っていうのは、例えば集中治療室に入ったとか、人工呼吸器を付けたとか、酷い高い発熱が何日以上続いた人ってまず定義をして、それに基づいて重傷者数を毎日数えて。数えてなかったらそれは「ない」ってそこは測定不能にしとけば良いんですからね、発表なかったら。

そういう風にしなきゃいけないのに、厚生労働省の発表か何かに引きづられて、ずっとマイナスになったりしてたからもう話にならないんですよ。

それから、重傷者数が凄く少なくて、死亡者数が多かったりしますからね。

コロナウイルスの死亡者っていうのは、実際上はほとんどいないんですよ。だって、コロナウイルスで死ぬ人っていないんですからね。コロナウイルスが拗れて肺炎になって亡くなるとか、コロナウイルスが拗れて、元々腎臓病の人が腎臓が悪くなって亡くなるとかいう事なんで、その腎臓病で亡くなった人が本当にコロナウイルスがきっかけだったかどうかっていう事は、ちょっと慎重に考えなきゃいけないから、死亡者数っていうのはやっぱりこういう時はあんまりはっきり分からないんですよ。

一番良いのは重傷者数なんですね。

ですから、PCR検査しても良いですけど、PCR検査陽性者数っていうのがまず一つありますね。それから、実際に発熱して病気になったっていう人があります、これが一番重要ですね。

いつもこれなんですけど、インフルエンザの発病者数(患者数)、それから重傷者数、この3つぐらいですね。感染者数はあまり重要じゃないんですが。

そういう事をきちんと発表してくれるっていうのが一番重要で、そのデータがなくて感染者数が増えた、感染者数っていう事自体が、PCR陽性者数をまた間違って言ってるって状態を続けてちゃ、やっぱりそれダメなんですよね。

だから私なんかも計算もできない、どういう風な状態になってるかも今分からないわけですよ。

これだけネットが発達して、テレビ・新聞も山ほど言ってて、毎日のように報道してるのに、人の不安を煽る事しか言わないんですよ。

もう一つ、今回の九州の水害の事もそうでしたし、新型コロナウイルスもそうなんですが、ちょっと有名人・芸能人が発言しすぎますよ。発言しすぎるったって、分からない事を発言してるわけですよ。

ある高名な芸能人が、コロナウイルスの学問的な事を言ってました。その学問的な事を勉強されて言ってるなら良いけど、内容は全く違うんですね。

それから、もう一つは、やっぱり5月頃一段落したんですから、それまで言ってた事の反省っていうかですね、考え直しを言わなきゃいけないですね。

例えば、自粛で随分言いましたよね「8割自粛しなきゃいけない。」NHKなんかそれに乗って、上から写真か何か撮って、まだ7割5分であともうちょっとですね、とか言ってたわけですよ。

で、これについてもちろん理論的に間違ってるっていうのが僕の方で指摘しましたが、衝突の理論、出会いの理論っていうのはもうきちっとしたのがあってですね。二乗に比例するわけですから、55%の人が自粛すればトータルの衝突確率は2割以下になるわけですね。

だから、それをきちっと今からそういう学問的なものを整理する必要があります。

何か、何もしなければ85万人が重症化するとか言った先生がいてですね、その先生の論文を私読んでみたら、何だ?と思ったんですよ。

だって、学問っていうものは今まで発達したものをキチっと利用して、それを整理して誰でも納得する形で発表するのが普通なのに、もうね、出会いの理論・衝突の理論・反応の理論を全く勉強してない、という論文なんですよ。

だから言えばデタラメ計算なんですね。ただ大学の先生が計算したからっていうんで新聞が取り上げる、しかもその結果がえらくセンセーショナルだから余計に取り上げる。って事になったわけですね。

8割おじさんとか言ってるけど、8割おじさんの8割は何言ってんの?って感じなんですね。

それで、もう一つ言わせてもらえば、私が担当の研究してる時はいっぱい興味ある事があるわけですよ。例えば、出会いの数っていう点じゃ、日本とヨーロッパ、アメリカじゃ全然違うんですね。

まず第一に、人の出会いが問題であれば、すぐ私が計算するのは人口密度あたりの(感染者数はちょっといい加減なんで)患者数なら患者数。それから、電車通勤が主たる国と、自動車通勤が主たる国では、接触面積が全く違いますからね。

それから、オフィスの単位面積当たりの人の数(まあオフィスの人口密度みたいなものですね)、それももちろん、日本では1.5メートルオフィス離しなさいとか言ってるけど、例えば、一つの例としては北欧のスウェーデンなんかは日本の人口密度の1/19ですから、人口密度だけでもう95%の人が自粛してる状態なんですよね。

ですから、そういう所が日本よりか相当数感染が多いんですよ。病人が多いわけですね。これは世界的にみてもそうで、人口密度に全く依存しないんですよ。

そうすると、国単位の人口密度に依存しないなら、都市の人口密度かと思うと、これは日本のデータがあるんですけど、日本における大都市と地方都市の感染にはさほど変化がないんですね。

賠償をすべき問題ですらある

だから、私はここまでデータが出てきたら、出歩かなければ、人の接触が少なければとか、3密とかマスクをしろとか、こういった類いの、密閉空間・密接した所で感染するって言った人が、自粛による経済損失の賠償をするべきだと思うんですね。

何故賠償をすべきかっていうと、学者っていうのは元々データがない時に言うなら理論なんですよ。当たり前ですけど。学者は理論で言うかデータで言うかなんですよ。

で、理論も、衝突の理論も勉強してないで自粛を言ったり、データを見てもそれから修正しなかったりするんだったら、これは故意の作為的な学問的ごまかしになりますからね。これは今度はもう犯罪なわけですよ。

日本社会がSTAP細胞の時にもの凄く騒ぎましたよね。学問的に不誠実なのはダメだと。

もう吊し上げて吊し上げて、自殺者を出すまで批難しましたよ。

あの人達は今どうしてるんですかね(笑)あそこで批難した人達がいるんですよ。

学問の倫理を振り上げて、批難した人がいるんですけど、その人達はこの衝突の理論を無視したり、それから人口密度とかそういうものに対する見当が甘くて、多くの人に非常に多くの恐怖心とか経済的損失を与えた事に対して、何故、批判しないんですかね。

非常に問題だと思います。それで私は堪らず「誠コロナ」と書いたわけですよ。

で、せめてここのブログで、ここまでデータがあります、と。で、これはこう言えます、と。ここまで理論はこうあります、だからここまで言えますっていう事の展開をしていこうと思うんですよ。

そうしないと、このままいくとですね、本当に何というか中世的、噂だけ。あの街に何か病気が流行ってるらしいぞっつって、あの街の人を皆殺しにしよう、とかそんな感じのレベルの国に成り果ててしまったと。

私はそういう状態の日本というのを見たくないですね。

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