コロナの哲学2:医療崩壊とはなにか?

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コロナの哲学2:医療崩壊とはなにか?

冬のカゼに何かがプラスすると崩壊か?

今回のコロナの件で、もう一つじっくり考えてみなきゃいけないのは“医療崩壊”っていう事ですね。

「医療崩壊が起こるから、これをしなきゃいけない」というような事をしょっちゅう言われましたし、イタリアが医療崩壊するとか、アメリカが大変だとかいうような話もその中に出てきたわけですが、何故、医療崩壊するかっていうのがハッキリしません。

というのは、毎年冬になりますとインフルエンザ1000万人、普通の風邪1000万人、合計2000万人の患者さんを日本の医療体制っていうのは処理をしております。

その他に、肺炎の患者さんも1年に10万人以上がお亡くなりになります。従って、重症な肺炎患者っていうのは20万人ぐらいになるでしょう。

そういった桁の数の病人を扱っているお医者さんが、全部で15万人ぐらいでしょうか、そのお医者さん方が取り組んでおられるのに、そこに今度の新型コロナウイルスが、患者さんが大体ざっと言って15,000人から多く見て20,000人、亡くなったり重症化する人が大体、1,000人2,000人という桁であると。

そういう人をプラスしたら、忽ち医療が崩壊するってのは何か、って事ですね。

原因として一つは、伝染病に指定してしまった事、という事ですね。

もちろん、インフルエンザでも同じような伝染病なんですが、特定な伝染病に指定してしまった事なんかがあるんですが、これは、新型コロナウイルスが出てきた時には、特定の伝染病に指定してもいいんですけども、私のような街の中にいる人というか、そういう関係者じゃなくても2月の末には、公開される中国やアメリカ、その他の論文によって、大体新型コロナウイルスっていうのがインフルエンザとほぼ同じであると。

もちろん、病気が違いますから特徴が違いますよ。特徴が違うんですが、まあインフルエンザは若い人もお亡くなりになるが、今度の新型コロナウイルスは若い人はあんまり死ぬことがない、と。

それから、致死率がちょっとインフルエンザよりか高いかもしれないし、同じかもしれないという、そのぐらいの感じの風邪であるという事が2月の末に分かったわけですから、一般のお医者さんも、診療とか治療ができるような体制に変える事が出来たんですが、変えなかったんですね。

これは、多分メンツとか、国の政策の遅れといったものでしょうけども、この医療崩壊の原因は国の転換の遅れであるとするなら、それはまあちょっと、医療崩壊するから国民が手伝えというんじゃなくて、政府としては国民が自粛とかそういう点で手伝わなくて良いように、臨機応変に取り扱いを変えると。

もしくは、国会が開会中でしたから、直ちに伝染病関係の法律の一部修正か、特例法を設けて、インフルエンザとほぼ類似の風邪については、一般のお医者さんで診断治療ができるっていう風に、臨時の特例を出すって事も出来ましたので、これはちょっと理由にならないんですね。

人工呼吸器は不足するのか?

次に、人工呼吸器の問題なんですが、人工呼吸器っていうのは、鼻と口と気管を喉を切開して、管を3本挿れて人工的に呼吸をさせるわけですが、これも肺炎患者が死亡する人だけで10万人を超えるとか、インフルエンザの患者さんだって1千万人を超えるという事なので、比率なんかを計算しますと充分に間に合うんですが、何故、人工呼吸器が足りないという話が出てきたか、って事なんですが。

呼吸器のお医者さんに、これは何人かにお聞きしたんですけども「人工呼吸器を付けるのは特殊な場合だ」って言うんですね。

若くて、回復の見込みが充分にある人は付けるけれども、通常の人は、特に70歳以上のお年寄りはあまり付ける事がない、と、何故かというと、非常に痛いという事と、手術を要する。それから、手術後も装着後も麻酔を要するような事から、結局、人工呼吸器を挿したまま亡くなってしまうっていうケースが多いので、家族の方とよくお話をして人工呼吸器はできるだけ使わないようにしてるんだ、っていう事もすぐ分かりました。

この“すぐ分かる”、僕が調査したらすぐ分かるって事が、これだけコロナのテレビ放送が多いにも関わらず全く出てこないっていう事が、ちょっと問題なんですね。

つまり、国民を安心させる方の報道は全くなかった、っていう事ですね。

院内感染が極端に多い原因は?

もう一つは、今度は院内感染が非常に多かった事と、院内感染はほとんど全く隠したって事ですね。

それで、その院内感染の状態っていうのを私が調査をしますと、結構ちゃんとしたお医者さんが感染するっていう場合もあるんですよ。もちろん、看護婦さんから感染したっていう場合もあるんですけどね。

それは、多分基本的な感染ルートっていうのが発表もされないし、従来コロナウイルスの感染ルートというのは接触感染なんですが、最初から今度の新型コロナウイルスの感染ルートが、ほとんど説明なく空気感染、もしくは飛沫感染であるっていう風に、違うルートを示していたんではないかと私は思うんですけどね。

ニューヨークの病院の院内感染防止という物を読んでみますと、「接触感染が主だから、マスクはもう形式的に付けとけば良いよ」というような事を書いてありましたが、日本の医療では、厳重に空気感染・飛沫感染を防がなきゃいけないんで、医師はもの凄い重装備をして患者さんを治療するんだ、っていうような事を書いてありまして、大分、言ってる事が違うんですね。

これは、また次に新型コロナウイルスが流行した時にも極めて重要なので、この院内感染が極端に多かったわけですから、恐らく、院内感染が多いっていう事はどういう事かったら、伝染経路を間違って考えているって事なんですよね。

もちろん、開発途上国なんかの一部では、医療体制が整ってなくて犠牲になる医療関係者ってのは多かったんですけど、日本の場合はそういう事ありませんからね。充分に装備はできるわけですね。

それが、一般市民に直接民間のテレビ局なんかが訴えるので、看護婦さんも忙しい中、手で何回もマスクを洗って、とかそういう感情的なものが入ってきまして、実際の院内感染の状態っていうのがよく分かりませんでした。

私は、東京都もホストクラブだとか歓楽街とか行って、そこを随分攻めてましたけども、私はやっぱり一番重要なのは院内感染、お医者さんとか看護婦さんの感染ですね。

「医師への感謝」と膨大な予算

これをやっぱり表に出してやるべきなんですけども、これは途中で誤魔化しがありまして「お医者さんへ感謝」ってのがあったんですよ。

いや「お医者さんへ感謝」ってのはね…、私の知り合いの医者の方も「感謝なんかしてくれなくていい」と「医者は感染の覚悟もあって、病人に接してるんだ」と。「そんなのは医者にとっては一丁目一番地、っていうか当たり前の事なんで、そんな事を感謝されたら困る」と、そりゃそうなんですよね。

消防士は危険を冒して火事場に行き、警察官は危険を冒して殺人犯と対峙し、兵隊は危険を冒して戦場へ出るわけですから。

これはまあ、どの職業でも危険なね…、山岳警備隊は山岳を護る、みんなそういう仕事ですからね。

ですから、ここでお医者さんに感謝するって…、スポーツマンなんかを使ってお医者さんに感謝って、一体、今度お医者さんは全体としてはあまり感謝しちゃいけないんですよ。

どうしてかっていうと、指定伝染病になりまして、特定の機関とか保健所は大変だったんです。死ぬほど働いたわけですよ。しかし、殆どのお医者さんはインフルエンザの流行が凄く抑えられましたから、それからみんながお医者さんに行かなくなりましたから、殆ど毎日ぼやっとしてたわけですよ。

毎日ぼやっとしてて、それで医師会の方も「じゃあこんなにお医者さんがぼやっとしてるんだから、応援出しますよ」というような動きもなかったわけですね。

ですから、医者に感謝しろって言われても困るわけですよ。それで早速、予算の話が出てるんですけど、もの凄く膨大な予算が医者関係に行ってるんですよ。

これは、この話の前に、本当にコロナウイルスが流行りはじめて、指定伝染病になった頃に伝染病専門の病院は「嫌だなぁ」つってたんですよ。

「財政が悪い中に伝染病患者がうんと来たら、赤字になっちゃうから」って言ってましたね。

これも一つの狙いだったと私思うんですよ。つまり、国民の健康を人質にしてわざと指定伝染病に指定したんじゃないか?指定伝染病を解除しなかったのもそこじゃないか?開業医が応援しなかったのもそこじゃないか?と思うんですね。

つまり、予算取りをする為の準備として、色んな不都合を作って、あんなに不都合だったからカネをくれという事になった、と私は思うんですね。

これはもういつでも難しい事で、次回あたりにちょっと検討しますが。

イタリアのコロナによる死亡者が非常に多いのは、死因の中にコロナを入れると補助金が来るって事が大きかったっていう解説を読んだ事があるんですが、常にこういった問題は国民の命を標的にして、つまり、これを担保にしてって言うんですか、もう言いたくないっていう感じなんですが、わざと解決を遅らせて問題を大きくし、更にそこに今回のように何か変な御用学者が「そのままにすれば85万人が重症化する、40万人以上が死ぬ」なんていう論文を書いて、そして更に行政が医療崩壊するよするよっていうような事を言えるようにする、と。

僕はあの先生は、あの論文はいくら学術的でも学問の自由に反するので、まあ大学の先生をお辞め…まあそんなに行政とかそういう事をしたければ、そっちの方に行かれた方が良いんじゃないかと思うんですね。

これはあの先生ばかりじゃなくて、私が会社から大学に行った時、さっそく大学に来たんだから研究会をやろうと思って、ベテランの先生の所に相談に行ったら、そのベテランの先生が「武田先生ね、大学の先生が勉強好きだと思ってもらってはダメなんです」と。「勉強が嫌いだから大学にいると言っても良いぐらいなんですよ」と言われて唖然とした事があるんですが、まあ今のお医者さんは国民を病気から治す事に情熱があるのか、よりお金を取ってゴルフに行くのに情熱があるのか、ちょっと分からない感じですね。

一般の開業医の方とお会いしたら、みんな真面目な開業医なんですが、医師会なんかを通じて表面に出てくる動きっていうのは、今度のコロナの場合についても、極めて不健全だなぁと思う節が随分ありました。

この医療崩壊っていうのはどういう時に起こるのか、ヨーロッパの方が日本を論評してるのを見ると、日本はSARSが入って来なかった事もあって、非常に急激な伝染病に対する体制が整ってなかったと、むしろ、日本よりか100倍200倍の患者を出したヨーロッパの方が、医療崩壊の危険性が少なかったと、そんな事も言っておりますので、医療崩壊の問題についても、どういう医療体制で日本の医療を作るかと、それはもちろん“国民の生命を守る為に”っていう事ですよ。“医者のカネを守る為に”じゃなくてですね。

これも一つの大きなテーマじゃないかと思います。

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