話の時間:なぜヒットラーが登場したのか?

この記事は約10分で読めます。
話の時間:なぜヒットラーが登場したのか?

ドイツ人がアホだったわけではない

今日は、何故ヒットラーが登場したのかという事を考えてみたいと思います。

今、何故ヒットラーなの?っていう疑問を持つ人がいると思うんですが、今の日本はヒットラーが登場してきた当時のドイツと非常に似てるんですね。

みなさんご存じの通り、第一次世界大戦が終わりまして、ヨーロッパではドイツがそれほど酷い事にはならなかったんだけど、戦争に負けたという事になって、それで多くの賠償金を取られたり、色んな制約を浴びまして、第一次世界大戦後のドイツっていうのは、もうほんとに酷かったんですね。

それで、その酷さが本当にコテンパンにやられたり、それから国土が無茶苦茶になったっていうんなら、まだそこから這い上がる事が出来るんですが、人間は心に恨みの残った状態で、虐められると、どんどん深みに入ってしまうという所があります。

ヒットラーがご存じの通り、その後登場してきて、1930年から32年ぐらいに登場してきたんですが、みるみるうちに議会を制覇し、大統領を凌ぐような力を持ち、ついには“総統”という位、首相と大統領を兼ねたような位を創り、国会を通さずに法律をどんどん作りと、いうような事になって、独裁になりですね。

ヒットラーっていうのは、元々それほど政治力もないし、軍事力もなかったんですね。ただ、演説が非常に上手かった。カリスマ性もあった。

それで、結局は、ヒットラーという非常に個性的な人間を立てて、ナチスという党が党を挙げてヒットラーを支援しながら力を握っていったっていうのが、正しいところなんですね。

そこには、ゲッベルスとかヒムラーといった優秀な官僚共もいて、官僚というか政治家というか、そういうスタッフがいて、それがヒットラーを支えながらきたと。

結局、ドイツは第二次世界大戦を大敗しまして、ポーランドを占領し、パリを占領した頃までは良かったんですが、まあソ連に侵攻してスターリングラードの戦いかなんかで大きく負けましたものですから。

その後は、アメリカも参戦してもう無茶苦茶に国土がやられたわけです。まあ日本よりかは酷かったんですね。

日本は都市の空襲はありましたけども、軍人が日本列島に沖縄以外の所にどんどん入っていったっていう事はなかったものですから。まだ、まあ普通に負けたわけですけどね。

ヒットラーはもちろん、反ユダヤ主義、反共主義だったものですから、ユダヤ人の大量虐殺もありですね、共産党も全部拘束するという政策をとったわけですね。

ただ、ヒットラーが力を出してきて、国を占領するというか、独裁体制を築くときには、もちろんドイツ人がアホだったわけでもないんですよ。

もちろん疑いも持っていた

それから、多くの指導者が、保守系の党派なんかもありましたから、疑いも持ってたんですよ。

それなのにも関わらず、1932年ぐらいからグングンと力を伸ばしてきて、戦争の始まる1939年頃には、もう完全な独裁体制を敷いたと。

だからまあ、7年間ぐらいで一つの国を、独裁体制を執ったって事で、非常な急激な進展だったんですね。

みんなドイツに遅れまいとして「バスに乗り遅れるといけない」って事で、応援したりして、日本もその一つだったわけですね。

ただ、ヒットラーが力を伸ばしていく間の事ですね、この7年間っていうのをじっくり観ますと、今の日本とそっくりなんですよ。

だから、私これ「なぜヒットラーが登場したのか?」というものを出したんですね。

つまり、頭にウイルスを付けるという作戦だったんですね。「頭のウイルス作戦」なんですよ。

先程言いましたように、ヒットラーっていうのは演説が上手くて、集会なんかも好きで、ガンガンそういうのやるんですが、こと政治力とか軍事力っていうのはそれほどじゃなかったんですよ。それで、周りの人が助けた。

じゃあ、ヒットラーっていうのが、政治力も素晴らしくて軍事力も素晴らしいという、人柄も良いと、平和主義者だという風に、あの当時のドイツ人って平和主義者だと思ったんですよ。ヒットラーが。

そういう、ヒットラーの虚像っていうのを作ったのは、組織的な本当の事を知らせないメディア、当時はメディアっていうのは殆ど無くて、ナチスの党自体がメディアの役割を果たしたんですね。

ヒットラーが登場したのは「頭のウイルス作戦」だった

従って、この上手い事、ドイツ人の頭にヒットラーウイルスを植え付けていくんですよ。

例えば、非常にびっくりするのは、ヒットラーが平和主義者である、まあ誰が見たってどんどん次から次から軍事作戦を執ったわけですが、ヒットラーは平和主義者であるっていう、そういう印象を強く付けるんですね。

当時のベルリンオリンピックも、その一つの行事だったわけですね。

で、戦争する時にも非常に上手い戦争をしてたんですよ。

最初、オーストリア併合みたいなものは、ドイツ民族統一という事がありました。それから、ポーランドに侵攻した時は、ソ連と同時進行ですからね。ドイツだけが侵攻した訳じゃない。パリも即座に占領する。という事で、戦争も非常に巧みな戦争だったんですね。

ドイツ人の頭にウイルスを植え付けながら、政策をやっていく。だけど政策を後から見ると、国会に火を放ったのも多分そうですし、それから共産党員を拘束する、ユダヤ人を拘束して収容所に連れて行く、それから戦争もする、独裁体制も敷く、という事で決して良い事はやってないんですね。

それから、国会を通さなくても上手く憲法を使って、法律が作れるようにする。というような事ですから。

まあやってる事は良くないんですが、だから後になってヒットラーがやった事を見ると、みんな「酷い事やったもんだ、あの当時のドイツ人はどうしたんだろうか」いやそれは、戦争に負けてもの凄い賠償金を取られたり、制限をされたりして不満が鬱積してたんだって説明するんですよ。

私は全然違うと思うんですね。一にも二にも、「頭のウイルス作戦」によるわけですね。

つまり、ヒットラーの虚像を作るんですよ。ドイツ人がヒットラーがどんな人柄であれ、どんな政策を考えてようが、全然そんな事関係なく、とにかく真実を国民に知らせないという事で、徹底してたわけですね。

ヒットラーという虚像を作るわけですよ。

今の日本とそっくり

それが今の日本とどこが同じかというとですね、例えば、一番近いのはコロナウイルスですよ。

いや、別に警戒するのは構わないんですよ。僕は、よく誰かが「武田先生はコロナウイルスは平気だとか言ってるけど」全然平気だと思ってないんですよ僕は。

どう思ってるかっていうと、正しい情報を国民に流した方が良いって言ってるだけなんですよ。単に。色んな面からですね。

例えば、もちろん新しいウイルスですし、気を付けなきゃなんないし、だけども、現在の所まだインフルエンザに比べれば、随分疾病者も少ないし、犠牲者も少ないんですね。

それは、同時にきちっと報道した方が良いってただ言ってるだけの事なんですよ。

普段の風邪・インフルエンザは、罹る人が大体1千万人なのに、コロナはまだ2千人とかいうレベルだという事は、きちっと言った方が良いというわけですね。

それで、コロナウイルスが流行した為に、インフルエンザの罹った人は300万人も減ったんだって事も、やっぱり言うべきだと思うんですよね。

それから、死亡者数も、お医者さんでも間違ってブログに出してる人いるんですけども、インフルエンザっていうのは二つ、犠牲者の数え方があるんですよ。

一つは、インフルエンザそのもので亡くなった人。それから、インフルエンザがきっかけになって、肺炎なんかで亡くなった人。

これは、現在は、コロナウイルスがないときは、みんな超過死亡を採ってたんですね。

それはどうしてかっていうと、インフルエンザ自身で亡くならなくても、インフルエンザに罹ったために肺炎になって死亡した人は、一応、インフルエンザの死亡者としてカウントするんですよ。

そうすると、直接的に死亡した人と、それからインフルエンザが原因で死亡した人を全部含めたのと、大体3倍ぐらい差があるんですね。

普通のインフルエンザで死亡したといったら3000人あたり。それから、超過死亡っていうか、言葉はあんまり使いたくないんですが、インフルエンザが原因で死亡した人を全部入れると、10000人ぐらいなんですよ。

ところが、あるお医者さんがブログで、動態統計か何かから取ってる。大体、動態統計っていうのは、全部の辻褄を合わせなきゃいけません。

例えば、1年間に100万人なら100万人亡くなると。その100万人が合計したら100万人になるようにしなきゃいけないんで、一つ一つの疾病の死亡者数とは違うんですよ。

つまり、超過死亡なんかないんですね、そんな概念は。そんな事したらもう、死んだ人がうんと増えちゃうから。

だから、動態統計では3000人なんだけど、国立感染センターなんかの数字は10000人ってなるわけです。これ全然隠しも何もしてないんですよ。

ただ、それをきちっと言わないとダメなんですね。

例えば、コロナの死亡者を、直接的にコロナだけで死んだ人を数えるんだったら、インフルエンザも直接的な3000人を使うべきだし、コロナに罹ったから肺炎で亡くなったなんていう人は肺炎の方でカウントしないんだったら、インフルエンザも10000人って言わなきゃいけないんですよ。

事程左様にですね、今7月ですけど、そういう問題もそうなんですが。

実は、PCR検査に伴ってもちろん感染者って呼ぶんだったら、ほんとは感染者でも何でもないんですよ?”付着者”なんだけど、まあそれを感染者と呼ぶなら、当然PCR検査を増やせば感染者も増えるわけですから。

別にそれ言ったって構わないと思うんですよ。何隠してんの?って。

一回ですね、お医者さんに「何こんなにみんな嘘言ってんですか?お医者さんも嘘言ってますけど」って言ったら、「国民を少し脅かしとかないと、油断するから」って言うんで、そんな役割はないって言ってるんですよ。

だから、ヒットラーが出てきた訳ですよ。

それから、地球温暖化だってそうなんですよね。

温暖化してるものもあるし、してないものもある。

例えば典型的には、南極で最高気温20度が出た時は、“最高気温20度!”ってもの凄くやった。今、北極やってますけどね。

ところが、最低気温が去年か一昨年か出たんですよ、マイナス90度。それはもう絶対に報道しないんです。

今だったらそうですね、例えば梅雨の明けるのが少し早くなるとどう言うかっていうと「温暖化によって太平洋高気圧が強くなったんで、梅雨の明けるのが早くなった」と、説明してたんですよ今まで。

そしたら、今年は梅雨の明けるのが遅いですよ。そしたら絶対“寒冷化”なんて言わないんですよ。もう黙ーってるんです。こういう態度ですね。“自分達は偉いんだ”

だから、僕はNHKに厳しいのは、NHKに逆側を報道しろって言ってるんじゃないんですよ。NHKは別にそんな偉い役割を期待してないんだから、事実をそのまま正確に伝えてくれって言ってるわけですよ。

梅雨が遅ければ梅雨が遅い。で、原因を言う。もし、梅雨が早ければ早い原因を言う。もしも、両方言わないならもう両方言わない。梅雨が早い理由も、梅雨が遅い理由も言わない。と、いうようにしないとですね、何しろ頭のウイルスに罹っちゃうんですよ。

特にテレビウイルスですね。今度のコロナウイルスは、これからどうなるか分かりませんが、現在までの所、完全にみなさんテレビウイルスなんですよ。

それで、自粛もして酷い目に遭いましたしね。

それで、色んなデータが細かく出てるんですよ。だって、何の根拠もなく東京の新宿の飲み屋を集中的にPCR検査をしたりなんかしたら、これはもう完全に憲法違反ですよ。

ですから、理由はあるんですね、ある程度。ところがそれは絶対に隠してるんですよ。

NHKは知ってますよ。もちろん、取材してますから。

専門家の間、それから知事さん、国の偉い人は知ってる。だけど、今は民主主義じゃないんですよ。

その人達が“偉い”んです。日本で偉い人は、政権の近くにいる人、知事の近くにいる人、NHKの近くにいる人、東大教授の近くにいる人が“偉い人”なんですよ。

この偉い人だけで、情報を独占して、違うイメージを国民に付ける。これがNHKが役割してるわけです。

ちょうどこれはね、みなさん是非、ヒットラーが登場した時のナチスの党の宣伝とヒットラーの実像の差を、ちょっと読まれたりなんかしたら、本当に現在の日本とそっくりって感じなんですよ。

で、つまり、頭にウイルスが罹るって事が一番危険なんですね。

コロナウイルスに罹るよりか、遙かに危険は頭のウイルスなんですよ。

で、頭のウイルスを何故かけるかっていうと“こういう方向が良いんだ”という風に、威張ってる人が出てくると困るんですよ。

それが今NHKなんですよ。

NHKは何故、今温暖化も言うと、アメリカと中国の2カ国がCO2(温暖化ガス)をもの凄く出してる、世界の半分ぐらい出してる。それに対して何にも言わないんですよ。何にも言わない。

あたかも、世界中が温暖化ガスを出さないように抑制してるような報道をするんですよ。

これはもう、ヒットラーの時のナチスの報道と、宣伝とほとんど同じなんですね。

だから、これはもの凄く注意しなきゃいけないと私は思います。

タイトルとURLをコピーしました